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نویسندگان: 山本義隆
سری:
ISBN (شابک) : 4622080311, 4622080338
ناشر: みすず書房
سال نشر: 2003
تعداد صفحات: 1086
زبان: Japanese
فرمت فایل : PDF (درصورت درخواست کاربر به PDF، EPUB یا AZW3 تبدیل می شود)
حجم فایل: 35 مگابایت
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توجه داشته باشید کتاب کشف مغناطیس و گرانش 1-3 نسخه زبان اصلی می باشد و کتاب ترجمه شده به فارسی نمی باشد. وبسایت اینترنشنال لایبرری ارائه دهنده کتاب های زبان اصلی می باشد و هیچ گونه کتاب ترجمه شده یا نوشته شده به فارسی را ارائه نمی دهد.
مفهوم \"نیروی از راه دور\" درهای فیزیک مدرن را باز کرد. کشف بیش از 1000 سال شکاف تاریخ علمی از یونان باستان تا نیوتن و کولمب.
「遠隔力」の概念が、近代物理学の扉を開いた。古代ギリシャからニュートンとクーロンにいたる科学史空白の一千年余を解き明かす。
目次 序文 第一章 磁気学の始まり—古代ギリシャ 1. 磁力のはじめての「説明」 2. プラトンと『ティマイオス』 3. プラトンとプルタルコスによる磁力の「説明」 4. アリストテレスの自然学 5. テオプラストスとその後のアリストテレス主義 第二章 ヘレニズムの時代 1. エピクロスと原子論 2. ルクレティウスと原子論 3. ルクレティウスによる磁力の「説明」 4. ガレノスと「自然の諸機能」 5. 磁力の原因をめぐる論争 6. アプロディシアスのアレクサンドロス 第三章 ローマ帝国の時代 1. アイリアノスとローマの科学 2. ディオスコリデスの『薬物誌』 3. プリニウスの『博物誌』 4. 磁力の生物態的理解 5. 自然界の「共感」と「反感」 6. クラウディアヌスとアイリアノス 第四章 中世キリスト教世界 1. アウグスティヌス『神の国』 2. 自然物にそなわる「力」 3. キリスト教における医学理論の不在 4. マルポドゥスの『石について』 5. ピンゲンのヒルデガルト 6. 大アルベルトゥスの『鉱物の書』 第五章 中世社会の転換と磁石の指向性の発見 1. 中世社会の転換 2. 古代哲学の発見と翻訳 3. 航海用コンパスの使用のはじまり 4. 磁石の指向性の発見 5. マイケル・スコットとフリードリヒニ世 第六章 トマス・アクィナスの磁力理解 1. キリスト教社会における知の構造 2. アリストテレスと自然の発見 3. 聖トマス・アクィナス 4. アリストテレスの因果性の図式 5. トマス・アクィナスと磁力 6. 磁石にたいする天の影響 第七章 ロジャー・ベーコンと磁力の伝播 1. ロジャー・べーコンの基本的スタンス 2. ベーコンにおける数学と経験 3. ロバート・グロステスト 4. ベーコンにおける「形象の増殖」 5. 近接作用としての磁力の伝播 第八章 ペトロス・ペレグリヌスと『磁気書簡』 1. 磁石の極性の発見 2. 磁力をめぐる考察 3. ペレグリヌスの方法と目的 4. 『磁気書簡』登場の社会的背景 5. サンタマンのジャン 第九章 ニコラウス・クザーヌスと磁力の量化 1. ニコラウス・クザーヌスと『知ある無知』 2. クザーヌスの宇宙論 3. 自然認識における数の重要性 4. クザーヌスの磁力観 第一〇章 古代の発見と前期ルネサンスの魔術 1. ルネサンスにおける魔術の復活 2. 魔術思想普及の背景 3. ピコとフィチーノの魔術思想 4. 魔力としての磁力 5. アグリッバの魔術—象徴としての自然 第一一章 大航海時代と偏角の発見 1. 「磁石の山」をめぐって 2. 磁気羅針儀と世界の発見 3. 偏角の発見とコロンブスをめぐって 4. 偏角の定量的測定 5. 地球上の磁極という概念の形成 第一二章 ロバート・ノーマンと『新しい引力』 1. 伏角の発見 2. 磁力をめぐる考察 3. 科学の新しい担い手 4. ロバート・レコードとジョン・ディー 第一三章 鉱業の発展と磁力の特異性 1. 一六世紀文化革命 2. ビリングッチョの『ピロテクニア』 3. ゲオルギウス・アグリコラ 4. 錬金術にたいする態度 5. ビリングッチョとアグリコラの磁力認識 第一四章 パラケルススと磁気治療 1. パラケルスス 2. パラケルススの医学と魔術 3. パラケルススの磁力観 4. 死後の影響—武器軟骨をめぐって 第一五章 後期ルネサンスの魔術思想とその変貌 1. 魔術思想の脱神秘化 2. ピエトロ・ポンポナッツィとレジナルド・スコット 3. 魔術と実験的方法 4. ジョン・ディーと魔術の数学化・技術化 5. カルダーノの魔術と電磁気学研究 6. ジョルダノ・ブルーノにおける電磁力の理解 第一六章 デッラ・ポルタの磁力研究 1. デッラ・ポルタの『自然魔術』とその背景 2. 文献魔術から実験魔術へ 3. 『自然魔術』と実験科学 4. 『自然魔術』における磁力研究の概要 5. デッラ・ポルタによる磁石の実験 6. デッラ・ポルタの理論的発見 7. 魔術と科学 第一七章 ウィリアム・ギルバートの『磁石論』 1. ギルバートとその時代 2. 『磁石論』の位置と概要 3. ギルバートと電気学の創設 4. 電気力の「説明」 5. 鉄と磁石と地球 6. 磁気運動をめぐって 7. 磁力の本質と球の形相 8. 地球の運動と磁気哲学 9. 磁石としての地球と霊魂 第一八章 磁気哲学とヨハネス・ケプラー 1. ケプラーの出発点 2. ケプラーによる天文学の改革 3. 天体の動力学と運動霊 4. ギルバートの重力理論 6. ケプラーの動力学 7. 磁石としての天体 8. ケプラーの重力理論 第一九章 一七世紀機械論哲学と力 1. 機械論の品質証明 2. ガリレイと重力 3. デカルトの力学と重力 4. デカルトの機械論と磁力 5. ワルター・チャールトン 第二〇章 ロバート・ポイルとイギリスにおける機械論の変質 1. フランシス・ベーコン 2. トマス・プラウン 3. ヘンリー・パワーと「実験哲学」 4. ロバート・ボイルの「粒子哲学」 5. 機械論と「磁気発散気」 6. 特殊的作用能力の容認 第二一章 磁力と重力―フックとニュートン 1. ジョン・ウィルキンズと磁気哲学 2. ロバート・フックと機械論 3. フックと重力―機械論からの離反 4. 重力と磁力の測定 5. フックと「世界の体系」 6. ニュートンと重力 7. 魔術の神聖化 8. ニュートンと磁力 第二二章 エピローグ ― 磁力法則の測定と確定 1. ミュッセンブルークとヘルシャムの測定 2. カランドリーニの測定 3. ジョン・ミッシェルと逆二乗法則 4. トビアス・マイヤーと渦動仮説の終焉 5. マイヤーの磁気研究の方法 6. マイヤーの論理―仮説・演繹過程 7. クーロンによる逆二乗法則の確定 あとがき 注 序文 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章 第10章 第11章 第12章 第13章 第14章 第15章 第16章 第17章 第18章 第19章 第20章 第21章 第22章 文献 一次資料 研究書・研究論文 索引