例題で知る日本の数学と算額　付：全国算額一覧

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凡例
目次
［塵劫記の単位］
第1章　和算の歴史をみてみよう
	1.1 奈良時代から室町時代まで： 「万葉集」にみる九九
	1.2 中国の数学：和算の基礎知識
		(1) 「九章算術」
		(2) 「孫子算経」
		(3) 「算学啓蒙」
		(4) 「算法統宗」
	1.3 和算の発生：京都から人気の和学書「塵劫記」出版される
	1.4 和算の成長：課題が和算を発展させる導火線
		(1) 「竪亥録」と「因帰算歌」
		(2) 課題提出の流行
		(3) 「算法闕擬抄」(1661年)
			［楕円について］
		(4) 「算俎」(1663年)
		(5) 「算法根源記」(1669年)
		(6) 「古今算法記」(1671年)
			［算額］
	1.5 和算の代表：関孝和登場
		(1) 「規矩要明算法」
		(2) 「闘擬抄ー百問答術」
		(3) 「勿憚改答術」
		(4) 「発微算法」(1674年)
		(5) 「解見題之法」
		(6) 「解隠題之法」
		(7) 「解伏題之法」
		(8) 「開方翻変之法」
		(9) 「題術辮議之法」
		(10) 「求積」
		(11) 「開方程式」
		(12) 「括要算法」(1712年)
		(13) 「綴術算経」(1722年)
	1.6 和算の隆盛：多くの数学者が活羅
		(1) 「拾磯算法」(1769年)
		(2) 「精要算法」(1781年)
		(3) 「不盡一周術」(1829年)
		(4) 「算法天生法指南」(1810年)
		(5) 「数理無尽蔵」(1830年)
		(6) 「算法助術」(1841年)
		(7) 「五明算法前集上・下」(1814年)
		(8) 「算法新書」(1830年)
		(9) 「算法求積通考」(1844年)
	1.7 和算の楽しみ：興味付けの問題
		(1) 和算書にある頭の体操
		(2) 折紙
		(3) 異形同術
	1.8 西洋数学の導入：和算は富国強兵には不適
		(1) 「筆算訓蒙」（明治2年： 1869年）
		(2) 前田利亨「筆算うひまなび」(明治15年：(1882年))
		(3) 「小學筆算書」（明治15年： 1882年）
		［和算書について］
第2章　算額について
	2.1 算額とは
	2.2 算額を記録した和算書
		(1) 「神壁算法」(1789年)
		(2) 「続神壁算法」(1807年)
		(3) 「算法雑姐」(1803年)
		(4) 「古今算鑑」(1832年)
	2.3 少年の掲げた算額の問題
		(1) 9歳（塩飽経治）
		(2) 10歳（齋藤貫之進為儀）
		(3) 11歳（日比野平之亟）と12歳（土屋房吉）と13歳（井口百一郎）
		(4) 12歳（今掘彌吉）
		(5) 12歳（松野喜太郎）と13歳（栗山元次郎）と15歳（鈴木金次郎）
		(6) 12歳（吉田繁太郎）と14歳（磯村房造）
		(7) 13歳（石川勘治郎）
		(8) 13歳（吉田太良吉）と14歳（高嶋伊之助）
		(9) 15歳（田辺捨次郎重利）
	2.4 算額で論争というよりも泥仕合
第3章　全国算額一覧
	3.1 算額の記録
	3.2 算額を見学する方法
	3.3 全国算額一覧の見方
	3.4 全国算額一覧
		統計資料
		現存および復元の算額一覧（＊印は復元）
			青森県[4面]
			岩手県[102面]
			宮城県[48面]
			秋田県[5面]
			山形県[43面]
			福島県[130面]
			茨城県[21面]
			栃木県[20面]
			群馬県[80面]
			埼玉県[93面]
			千葉県[34面]
			東京都[17面]
			神奈川県[9面]
			山梨県[6面]
			長野県[55面]
			新潟県[27面]
			富山県[13面]
			石川県[13面]
			福井県[44面]
			岐阜県[8面]
			静岡県[7面]
			愛知県[23面]
			三重県[12面]
			滋賀県[11面]
			京都府[19面]
			大阪府[14面]
			兵庫県[33面]
			奈良県[5面]
			和歌山県[1面]
			岡山県[26面]
			広島県[4面]
			香川県[7面]
			愛媛県[33面]
			福岡県[7面]
			長崎県[2面]
			大分県[1面]
		文献および紛失した算額一覧（＊は紛失）
			北海道[6面]
			青森県[6面]
			岩手県[87面]
			宮城県[81面]
			秋田県[22面]
			山形県[35面]
			福島県[153面]
			茨城県[36面]
			栃木県[16面]
			群馬県[89面]
			埼玉県[62面]
			千葉県[83面]
			東京都[369面]
			神奈川県[16面]
			山梨県[3面]
			長野県[55面]
			新潟県[78面]
			富山県[56面]
			石川県[63面]
			福井県[2面]
			岐阜県[25面]
			愛知県[63面]
			三重県[30面]
			滋賀県[19面]
			京都府[31面]
			大阪府[47面]
			兵庫県[50面]
			奈良県[1面]
			和歌山県[3面]
			鳥取県[1面]
			島根県[3面]
			岡山県[34面]
			広島県[4面]
			山口県[7面]
			香川県[12面]
			愛媛県[4面]
			福岡県[18面]
			長崎県[16面]
			熊本県[1面]
			大分県[2面]
			宮崎県[1面]
			不明[18面]
		年表1 本書に参考となる年表（全体）
		年表2 江戸時代(1603~1867 年) の和算書を中心とした年表（部分）
		引用文献
		後書き
		索引