テータ函数

小泉正二，[紀伊國屋数学叢書 22]テータ函数，1982
	まえがき
	第0章　保形形式
		§1. 保形因子(Automorphy factor)
		§2. Siegelモジュラ形式(Siegel modular form)
		§3. テータ函数
	第Ⅰ章　テータ因子
		§1. C (反)線形形式
		§2. C (半)双線形形式
		§3. テータ因子の標準的表現
	第lI章　リーマン形式とテータ級数
		§1. 被約テータ函数とリーマン形式
		§2. 周期行列
		§3. テータ函数のフーリエ展開
		§4. テータ級数
	第III章　アーベル多様体の準同形とアーベル部分多様体
		§1. C トーラスの準同形
		§2. C トーラスの解析的Moduli空間 K_n
		§3. C 部分トーラスと C 剰余トーラス
		§4. アーベル多様体の完全可約性
		§5. C トーラスの例，アーベル像，アーベル跡
	第IV章　偏極アーベル多様体と Siegel上半空間
		§1. C トーラスとそのhomotopy型
		§2. 偏極アーベル多様体
		§3. PH 構造
	第V章　テータ函数とその因子
		§1. コンパクト C 多様体上の因子
		§2. 与えられた因子をもつテータ函数
		§3. Frobenius の定理
	第VI章　アーベル多様体の代数多様体構造
		§1. アーベル函数体
		§2. アーベル多様体の射影埋めこみ
		§3. アーベル多様体の代数的性質
	第VII章　双対複素トーラスと因子の同値理論
		§1. 双対C トーラス \hat{T}
		§2. 双対C トーラスの代数的応用
		§3. C トーラス T 上の因子の同値理論
	第VIII章　テータ関係式
		§1. テータ函数の基本関係式
		§2. 階数定理
		§3. 全射定理
		§4. 斉次関係式
	第IX章　テータ函数の変換公式
		§1. Hermite空間 Θ(H, Ψ, Q, L）
		§2. 変換公式 (その1)
		§3. Γ_t_e のいくつかの合同部分群
		§4. 変換公式 (その2)
		§5. 変換公式の応用
	文献
	記号
	索引
Shimizu, A., Remarks on theta series, Tsukuba J. Math. Vol. 4 (1980).
15-19.
	2. Now in order to prove ...
	References